スイマーズショルダー

泳ぐと肩が痛くなる。スイマーズショルダーの回避法

マスターズスイマーの中には、泳いでいる時に肩が痛くなるという人がよく見受けられます。
大学生くらいでも結構いますね。

 

あ、肩が痛いと言っても筋肉痛とか乳酸疲労とかではなく、
肩の内部で関節がきしむような痛みです。

 

スイマーズショルダー

 

俗にスイマーズショルダー(水泳肩)と言われるもので
多くはクロールを泳ぐときに発症するものなのですが、
基本的にはストロークに問題があるために発生する故障です。

 

 

で、原因なのですが、キャッチする時に力を入れすぎることですね。

 

手を入水させたあと、真下もしくは斜め下に向かって水をキャッチするため
手を動かしていくわけですが、この局面においても何とか推進力を得ようとして
力を入れすぎるため発生します。

 

キャッチの局面では手の平が下に向かっていますが、
肩の部分は肘を立てるために(ハイエルボーの是非についてはここでは論じません)
斜め上にベクトルが向かっています。

 

余計な力をいれることによって、逆の向きに力がはたらきます。
この瞬間、肩の骨が肩関節の組織と衝突してしまうんです。

 

この上腕骨と肩の靭帯は、
余計な力を入れずに泳いでいてもある程度は接触しています。
しかし、無理な力をいれることによってその悪影響が大きくなるというわけですね。

 

 

第一、キャッチポジションに持って行くまでに力を入れても前に進むことはできません。
冷静に力の向きを考えて見ればわかることなのですが、体は前ではなく上へ進むでしょう。

 

身体が沈むからキャッチを下に強く押す、という人もいるでしょうが、
そんなことをして肩を痛める前に、
伏し浮き技術を習得したほうがいいのではないかと思います。

 

 

とにかく、泳いでいて肩が痛くなるという人は、
徹底して「無理な力を入れない」ということを意識してみてください。
病院に通うまでもなくこれだけで症状が治まることが多いです。

 

 

また、スイマーズショルダーになりがちな選手は、
手先・足先の小さな筋肉を使って泳いでしまう傾向にあります。

 

身体にはもっと大きく強い筋肉がありますので、
自分がどの筋肉を使っているのか・いないのかという点に注目すると、
大幅にタイムを伸ばすことができるかもしれません。

 

ちなみに、元日本代表の森隆弘さんが作成したトレーニングプログラムでも、
肩が痛い人の解消法が用意されています。

私がここで書いた記事よりよっぽど参考になるのではないかと(^_^;)

 

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