平泳ぎ コツ 速く

平泳ぎのコツ。マスターズスイマーが速くなるためには

 

単純に、テンポを上げれば速くはなるが

 

平泳ぎに限らずどんな種目であっても、ストロークのテンポを上げればスピードも上がります。

 

1500メートルをゆっくり泳ぐ人だって、50メートルを目一杯速いテンポで泳がせたらビックリするほど早いわけですからね。そういう意味ではマスターズスイマーが今よりも速く泳ぐための方法として「テンポアップ」を選択するというのは悪いことではありません。

 

 

ですが、どこまでもテンポを上げ続ければスピードも速くなり続けるのかと言えばそうではないんですよね(当たり前か)。

 

あるポイントを境としてテンポを上げたとしても逆にスピードが落ちてしまうというラインがあります。

 

競泳の場合には1分間に60ストロークくらいがスピードの出る限界でしょう。平泳ぎとバタフライであれば60回、背泳ぎとクロールであれば右手左手合わせて120回ですね。

 

 

もちろん1分間に65ストロークくらいまで上げたとしても問題ない人はいますが、かなり特殊な例です。普通のマスターズスイマーであれば60ストロークを目安にすると良いでしょう。

 

平泳ぎは抵抗が大きいので限界がある

 

そして、平泳ぎというのはストローク中の抵抗が非常に大きいのでテンポを上げるのにも限界があります。

 

それなりに避抵抗技術の高い人でなければ1分間に60ストロークに上げる前にスピードが落ち始めてしまうでしょう。

 

それだったら50ストロークで我慢するか、避抵抗技術を向上させるかということになるんですが。でも50ストロークさえできないというマスターズスイマーは多いですからそのくらいはやってみても良いかもしれません。

 

結局、ストリームライン姿勢を上達させることが一番

 

ある人の最大スピードが1分間に60ストロークのテンポで実現しているとしたら、70ストロークにした時のスピードは50ストロークにした時のスピードとほぼ同じくらいでしょう。

 

ですから、無理して70ストロークで泳ぐくらいであれば、50ストロークで泳いだほうがいいでしょう。スピードが同じだとしても、使っているエネルギー量が全然違いますからレース終盤ではかなりスピードの差が出てしまいます。

 

特に100メートルや200メートルという距離でハイテンポで前半を入ってしまうというのは非常にキツいです。トップスイマーの中にはもの凄く速いテンポで泳ぎきってしまう選手もいますけど、あれは完全に特殊な例ですからマスターズスイマーが同じことをやってしまうと死にます。

 

 

結局のところ、ある程度までスピードを出すためにはテンポを上げていくというのが良いのですが、そこまで来たら今度はそのスピードを落とさないようにしてテンポを落としていくというのが理想です。

 

ストロークテンポを落としたとしてもスピードが落ちないようなテクニックを身につけるということですね。平泳ぎの場合には特にストリームラインで差がつくのでしっかりと練習をしましょう。

 

ただし、マスターズ大会で差が付く部分としては「ストリームライン姿勢を取っている時間が長すぎる」選手がいるということですね。結果的にテンポが極端に落ちてスピードも落ちているので注意。

 

スタート・ターンで差がつきやすい

 

また、マスターズでも選手レベルでも同じことなんですが、どの種目でもスタートやターンでの水中動作というかスピードによって大きな差がついてしまいます。

 

トップ選手の場合にはこの技術だけでほとんどタイム差が決まってしまっていることも。

 

 

自分が出ているレースの映像なんかを見れば、速い人と大きな差がついているのはスタート直後ではないでしょうか?平泳ぎの場合には浮き上がりの差が直接タイムに現れてしまうんですが、ただ飛び込んでひとかきひとけりをしているだけで何メートルも離されてしまっている人が多いです。

 

スタートとターンについては普段の練習の中で時間を割いていることが少ないと思うのですが、実際のレースの半分くらいの要素を占めているということをお忘れなく。

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